愛と青春の旅立ち

1982年公開の青春ムービーの金字塔として輝き、まだ観たこともない者でも題名と主題歌ジョー・コッカー&ジェニファー・ウォーンズの「愛と青春の旅立ち」は誰もが耳にしたことがあると思います。
海軍士官学校へ入学したリチャード・ギアは黒人の鬼軍曹から精神的・肉体的に徹底的なシゴキにあいます。その訓練で追いつめられたリチャード・ギアが「ここしかいる場所がない」と泣きながら耐えるシーンは涙が流れます。そこで出会う親友は失恋を機に自殺をしてしまい失意の中鬼軍曹の優しさを垣間見ることができ観客の心に「この軍曹は、もしかしていい人?」と思わせます。クライマックスに見事、史観になり卒業したリチャード・ギア工場で働く彼女を迎えに行き「お姫様抱っこ」をするシーンは生涯心に残る名シーンです。しかし、その感動の大きさには鬼軍曹が大いに関係しています。卒業後は、リチャード・ギアは鬼軍曹の上官になります。その時に昨日までの鬼軍曹の姿はなく従順な下士官になり卒業生に敬礼をする軍人らしい態度が観る者に感動の序章を呼びこみラストでシーンで感動のたたみ込みがくるのです。
鬼軍曹の存在がこの映画の芯になっているといっても過言ではないでしょう。そしてこの映画で主演は果たしたリチャード・ギアは名優の道を歩きはじめます。
二重になる方法とは?